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PostScript関連ツール
最終更新日:
2004-08-03
PostScript関連ツール
仕事のプレゼン資料作成時や、
某同人誌編集時に作った、
こまごまとしたツール群です。
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psopt
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PostScriptプリンタ印刷時にさまざまなオプションを設定するツールです。
Windowsなどのプリンタドライバでは、プロパティ画面から
用紙トレイや両面印刷、あるいは印刷品質など
さまざまなオプションを設定することができますが、
このツールはそれと同じようなことをUNIXのコマンドラインから
行うためのスクリプトです。
なお、オプションとプリンタの組み合わせによっては
意図したように印刷できなかったり、エラーになる場合があります。
(このツールは下記の
duplex-lpr,
ncopies
などを統合したものです)
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2004-08-03追加
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sethalftoneによるスクリーン線数指定を追加しました。
(デフォルトHalftoneTypeが1でないPSプリンタ
(setscreenオペレータだけで線数指定が効かない最近のプリンタ)
でお試しください)
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duplex-lpr
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両面印刷機能つきPostScriptプリンタで、
両面印刷(長辺綴じ、短辺綴じ)、片面印刷を選択します。
某同人誌編集長宅にあった、
Brother HL-1670Nで使いました。
このプリンタのデフォルト設定を両面印刷にしていたので、
片面印刷をしたいときのために作ったというか。
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ncopies
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全く同じ内容を複数枚印刷するためのフィルタです。
lpr(1)などを何度も走らせるよりずっと速く印刷が完了するので、
配布資料などを作るときに便利です。
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tray-lpr
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手差しトレイ付きプリンタで手差しトレイを選択します。
シール台紙やOHPシートなど、
普段使う用紙トレイに入っているものとは違う用紙を
選択するときに使うと便利です。
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fix-ps-bbox.pl
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netpbmに含まれるpnmtops(1)が吐いたPostScriptファイルの
バウンディングボックスを修正します。
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fix-ps-dpi.pl
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netpbmに含まれるpnmtops(1)が吐いたPostScriptファイルの
解像度を修正します。
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psddraw
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ストレージオシロスコープやA/Dコンバータから取り込んだ波形を
A4用紙に並べて表示します。
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ps-shift.pl
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pnmtopsなどが出力したPostScriptイメージの出力位置を変更します。
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xv-ps-tombow.pl
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xvで出力したPostScriptファイルにトンボを入れます。
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halftone.pl
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PostScriptファイルのハーフトーン周波数
(スクリーン線数)
を変えます。
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ps-euc-patch.pl
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tgif-2.16j-p12が吐いたPostScriptファイルを、
最近のPostScriptプリンタ
(LaserWind1040PS, PostScriptバージョン 2014.107以降)
で処理できるようにします。
注: Perl5非対応
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ps-euc-jis-patch.pl
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tgif-2.16j-p12が吐いたPostScriptファイルを、
最近のPostScriptプリンタ
(LaserWind1040PS, PostScriptバージョン 2014.107以降)
で処理できるようにします。
同時に、モリサワフォントではなく平成フォントを使って
日本語文字列を出力するようにします。
注: Perl5非対応
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unmor
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jdvi2kps (jdvi2kps-4.0) が出力したPostScriptファイルで、
モリサワの日本語フォントの代わりに
平成フォントを使うようにします。
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unmor-dvi2ps
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dvi2ps (dvi2ps-2.0j) が出力したPostScriptファイルで、
モリサワの日本語フォントの代わりに
平成フォントを使うようにします。