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jvim

初版: 2003/01/20
最終更新日: 2003/01/20


SLザウルス向けjvimをFreeBSDでコンパイル



◎jvimのコンパイル

emacs系Vz系のスクリーンエディタをコンパイルしたので、 次はvi系をコンパイルせねばなりません(笑)。

まず、ソース一式 (vim-3.0.tar.gz) を用意して、 これを適当なディレクトリで展開します。 さらに日本語化パッチ (jvim.2.1b.tar.gz) を当てます。

	% tar xzvf /tmp/vim-3.0.tar.gz
	% cd vim
	% tar xzvf /tmp/jvim.2.1.b.tar.gz
	% patch -p < jvim.patch
次にドキュメントを熟読します。
	% more readme.1st
	% more doc.j/readme.doc
コンパイルの手順がわかったところで、 メイクファイルの準備をします。
	% cd src
	% cp makjunix.mak Makefile
次に、メイクファイル中のコンパイラの指定を変更しておきます。 変更部分はこちら (jvim.patch)。

さらに、コンパイルに必要なtermcap.hと libncurses.soをコピーしておきます。 そのあと、メイクを実行します。

	% cp /usr/include/termcap.h .
	% cp /tmp/libncurses.so.4.2 libncurses.so
	% make CC=gcc mkcmdtab
	% make
ここで、mkcmdtabだけを先にFreeBSD向け (CC=gccで) コンパイルしているのは、 mkcmdtabでコンパイルに必要なファイルを動的に生成しているからです。

ちなみに実行形式は ここ (vim3j21b-bin-slzaurus.tgz) です。