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ぱうフォントとFDclone

初版: 2003/05/03
最終更新日: 2004/01/31


「ぱうフォント」とFDclone

〜 FDcloneの最新版を手に入れてお楽しみください 〜


「ぱうフォント」の作者であるぱう氏が、 技術評論社刊の「Mobile PRESS」に連載されている 「自分ウォッチ」で、 SL-C700で「ぱうフォント」を使い、 そこで UNIX系OSで広く使われているファイラソフトである FDcloneを動かしている 画面キャプチャを掲載されています。

SL-C700の横画面表示で、「ぱうフォント」を利用した場合、 画面の横幅は79文字になります。 一方、 FDcloneの2.02bより前のバージョンでは、 画面の横幅に制限があり、横80桁以上でないと

	Column size too small (画面の横幅が狭すぎます)
のようなエラーがでて起動できません。

「Mobile PRESS」誌に掲載されている画面キャプチャは、 わたしがぱう氏にお送りしたものです。 この画面キャプチャをとるときには、 FDclone 2.02aに独自のパッチを適用して、 画面サイズの制限を緩和したものを、とある方からいただいて利用しました。 「Mobile PRESS」誌をご覧いただいた方や関係者の皆様には、 結果として 混乱を与えてしまったかもしれませんが、 正式配布版のFDclone 2.02aは、 「ぱうフォント」を使ったターミナルでは利用できません。

なお、FDclone 2.02b以降および 現在の正式配布版 (2003年5月2日現在、2.03a) では、 画面サイズ制限が緩和されています。

もし、「ぱうフォント」を使ってFDcloneをSL-C700で利用したいという方は、

などの手段を講じてください。

参考文献

  1. ぱう; 自分ウォッチ「次世代LX?」, Mobile PRESS 2003年春号, (2003/03, 技術評論社), pp. 116-117.

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