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プレゼンテーション向けのでかいカーソル(マウスポインタ) / 緑色バージョン

初版: 2006-02-27
最終更新日: 2006-04-18


プレゼンテーション向けのでかいカーソル(マウスポインタ)



★プレゼンテーションで画面を指すときに…

OpenOffice.org Impress (あえて、某「パワー○イント」とは言いません :-) などのプレゼンテーションソフトを用い、 パソコンとプロジェクタを使って人前でお話をするとき、 画面の注目して欲しい場所を指し示す際に、 多くの方は、レーザーポインタや指し棒を使っているのではないでしょうか。

しかし、 スクリーンの種類によっては (特に、背面から投写するタイプの場合には) レーザーポインタが見えにくいことがあります。 また、指し棒では、パソコンから遠くて、 話しながらいちいち移動しないといけないということもあります。

また、 そもそもレーザーポインタがなかったり、 あるいは電池が切れていたり、 さらにはそれらが用意されていなくってどうしよう、 なんてこともあります(苦笑)。

そんなときに活用して欲しいのが、 ここで紹介する「プレゼン用カーソル」です。 Windows標準のカーソルより大きく、とても目立ちます。 プレゼンテーションで画面を指し示すのに最適です。

このように目立つマウスカーソルを使えば、 わざわざレーザーポインタや指し棒を用意する必要はないでしょう。


★インストール

rlarrow.cur(766バイト)を ダウンロードして、 「C:\WINDOWS\Cursors」フォルダ(でなくてもいいです)に置いてください。 あるいはアーカイブ rlarrow.lzh(1033バイト) をダウンロードして、バラして適当な場所に置いてください。

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そのあと、 「コントロールパネル」→「マウスのプロパティ」→「ポインタ」で、 「参照」からこのファイルrlarrow.cur)をカーソルに 指定してください。 最後に「拡大ポインタ(プレゼンテーション)」とでも (お好きな)名前をつけて設定を保存してください。

cursor2


★バリエーション

オリジナルバージョンに加え、より透過度の高いものも用意しました。 お好みで使い分けてください。


★使用例

マウスを動かして、指し示したいところにカーソル(ポインタ)を持っていきます。 下図のように、 カーソルの下にある部分も(部分的に)透けて見えるようになっています。

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なお、某「パワー○イント」では、 マウスを操作しないとカーソル(ポインタ)が一定時間後に消えてしまいます。 常にポインタを表示しておきたい場合は、 スライドショー開始時点で

という操作を行ってください。 これで、マウスカーソル(ポインタ)が行方不明にならず、 ずっと表示されるようになります。 もしカーソル(ポインタ)が邪魔なときは、 画面の右下隅にでも動かしてください。


★余談

プレゼンテーションの際には、 聞き手の方を向き、アイコンタクトをとりながら話すのがよいそうです。 ですが、スクリーンを指し示すのに、レーザーポインタや指し棒を使うと、 聞き手に背を向けてしまったりすることがあります。

しかし、 このプレゼン用ポインタを使うと、 そのようなこともなく、ずっと聞き手に顔を向けて話をすることができます。 また、ポインティングデバイスもマウスではなく、 手のひらにおさまるトラックボールを使うなどすれば、 さらにスムーズに操作できるのではないでしょうか。 話す際の立ち位置からパソコンまでの距離が少しある場合は、 USB延長ケーブルなどを使えばいいでしょう。

…そもそも、レーザーポインタというものは、 人がプレゼンをしている最中にケータイで通話してるようなおっさんがいたときに、 「はい、そこの行儀の悪い人、退場」 って言いながら、そのおっさんの顔を照らすための道具ですから(大嘘)。


★余談・その2

プレゼンテーションの際に 「画面を指し示すのに使う道具はレーザポインタでないといけない」 とか、 プレゼンテーションには 「『パワー○イント』などのプレゼンソフトを使わないといけない」 と考えている「頭のカタい」人が結構いますけど、 本当にそうでしょうか。

特にソフトウェアについては、 「パワー○イント」のような、ソフトやOSのバージョンが異なると 見え方が違ってしまうソフトを使うのは、 むしろふさわしくないのではないでしょうか。 そんなのよりは、(データを作る段階はそういうソフトを使うにしても) ポータビリティの高いPDFか何かを使うほうがマシだと思いませんか? Acrobatで全画面表示なんかの方が、 データを受け取る側もメリットがあると思います。 HTMLで書いて、 リンクをたどりながら画面を切り替えるなんてのも、 作りやすくて便利だと思います。

たかがプレゼンテーションごときでクソ高いソフトを買う必要があるでしょうか (まぁ、最近は「パワー○イント・ビューア」なんかが配布されてますけど)。

また、そういう「頭のカタい」人って、 ちょっとした文書は「ワープロで書かないといけない」とか 思いこんでて、 わざわざメールにバカでかい添付ファイルをつけてきたりしますけど、 「そんなもん、メールの本文に書いたらええやん」 と感じることもよくあります。

…で、そういう「頭のカタい」人って、 ケータイをマナーモードにしてなくって、 人がプレゼンしてる最中に会場中に着メロ鳴り響かせて、 そのまま着信したあげく、通話したりするんですね(笑)。

そういう行儀の悪いおっさんがいたら、 レーザーポインタで顔を照らして「おら、退場じゃ」と やさしくささやいてあげましょう。 それこそがレーザーポインタ本来の正しい使い方です(大嘘)。


★余談・その3

プレゼンテーションをさせる側も「頭のカタい」人がいて、 「各自がパソコンを用意すると、切り替えに時間がかかるので、 事務局が用意したパソコン以外は使わないでください」 なんていう指示を受けることがあります。 とはいえ、プレゼンの内容によっては、 そのデータを用意したパソコンでないとうまく表示できないことがあったりします (特に、パワー○イントなどのバージョン依存問題)。 また、用意されるパソコンはWindowsだけだったりして、 Mac派の人に不評を買うこともあるでしょう。

で、そういう「頭のカタい」人ほど、 プロジェクタとパソコンをつなぐケーブルを 「バカみたいにきつくネジを締めて」 わざわざパソコンの取り替えを手間取らせるようなことをするんですよ。 あんなのいちいちネジ締めなくっても大差ないんですけどね。

…で、そういう「頭のカタい」人って、 用意したパソコンにウイルス対策ソフト入れてなかったりしてることがあって、 プレゼン用データをやりとりするためのUSBメモリ経由で、 ウイルスをアウトブレイクさせたりしちゃうんですよ(爆笑)。