最終更新日: 2004-03-03
デスクトップパソコンなど、シリアルインタフェースを装備しているマシンを、 PDAのようなIrDAインタフェースを持ったマシンと接続するための、 有線→赤外線アダプタです。 参考文献[2]ほぼそのままですが、クロックジェネレータは、 キンセキのEXO-3 (19.6608MHz) に変更しています。 EXO-3のA〜Cピンの設定で、MAX3131に与えるクロックを 153.6kHz (9600bps×16, 128分周)、 307.2kHz (19200bps×16, 64分周)、 614.4kHz (38400bps×16, 32分周) のいずれかから選択します。
115200bps、57600bpsで使いたい場合は、 クロックジェネレータをキンセキEXO-3 (14.7456MHz) に変更すればいいでしょう。 115200bpsの場合は 1.8432MHz (8分周)、 57600bpsの場合は 921.6kHz (16分周) になるように、A〜Cピンを設定します。 一つの基板に二つのクロックジェネレータを載せて、 ジャンパスイッチなどでビットレートを切り替えるようにすれば便利でしょう。 なお、動的にビットレートを変化させることまでは考えていません。