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最終更新日: 2001/11/03


PC-386GS2の改造


5インチフロッピーの増設

1992年ごろに、それまで使っていた PC-286UX をソフマップに売り飛ばして、 PC-386GS2を購入しました。確か、168k円ぐらいで買ったと思います。

そして、当時としてはとてもポピュラーな(笑)、クロックアップと CPU換装を行いました。

CPU Board
上図は、改造後のCPUボードです。 CPUをi368DXからCx486DRx2に変更し、 数値演算コプロセッサ (FPU) Cx83D87も取りつけています。 さらに、ボード上のチップに、ヒートシンクを両面テープで貼付けています。

X'tal
CPUクロックを20MHzから24MHzに変更するため、 クロックモジュールを取り替えています。 いろんなモジュールを試せるように、 元からあったモジュールを取り外したあとには 8pin-DIP用のICソケットをはんだ付けしてあります。 クロックモジュールは、このソケットに装着します。

CPU, FPU, X'tal,...
CPU、FPU、クロックモジュールです。 クロックを24MHzにするため、48MHzのモジュールをとりつけてあります。 50MHzのモジュールにして、25MHz動作にチャレンジしましたが、 安定動作しませんでした。

Cx486DRx2
CPUである Cyrix Cx486DRx2 の裏側です。 IOデータのPK-Cx486DRX2として買いました。19.8k円でした。

ZIF socket
CPUを付け替えたときも、クロックモジュールと同じく、 付け替えやすいようにZIFソケットをつけました。

cooling fan
クロックアップによって発熱が増えたので、 クーリングファンを追加してあります。 L金具とビスをつかってケースに止めてあります。