初版: 2010-02-20
最終更新日: 2010-02-20

パナソニックのレッツノート2009年春モデル、 CF-T8（CF-T8FW1AJR）に、 いままでのやりかたでFreeBSD/amd64 7.2Rをインストールしたところ、 Windowsとのデュアルブートを実現できませんでした。 CF-T4に FreeBSD 4.11Rや FreeBSD 6.2Rを インストールしたときのように PXEブートを利用する必要はありませんでした。 DVDから素直にブートしてインストーラが起動します。 しかし、インストール後にWindowsが動かなくなりました。 ネットで調べると「FreeBSDのブートマネージャを使うとダメ」という 情報がでてきました。

以下は、インストールの記録です。

1. Windows XPをリカバリDVDからインストール （Vistaプレインストール、7アップグレードDVDもありますが、 当面はXPを使うことにしました）
2. Windows XPをリブート
3. システム管理ツールでパーティション確保
4. FreeBSDをインストール、MBRは書き換えない
5. リブートするとFreeBSDが動く
6. MBRをddでコピー、/boot/boot1 とあわせて別の場所に保存
7. fdisk -a でWindows XPのパーティションをアクティブ化
8. リブートするとWindows XPが動く
9. 手順 6. で保存したファイルを C:\ にコピー
10. C:\boot.ini に C:\boot1="FreeBSD" を追加
11. リブートするとOS選択画面が出る。めでたしめでたし。