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HP200LXをシリアル端末に
赤外線通信を使ってファイル転送
その他の赤外線通信

初版: 2003-01-13
最終更新日: 2004-03-29


HP200LXをシリアル端末に



◇シリアル端末

SL-C700とHP200LXの双方には、赤外線シリアルポートがあります。 これを利用して、HP200LXをSL-C700のシリアル端末にしてみました。

SL-C700では、SDカードスロット横の赤外線ポートは、/dev/ttyS1 で利用可能です。 これを/etc/inittab

	S1:2345:respawn:/sbin/getty 9600 ttyS1
のように登録して、 telinit qコマンドを動かすと、 赤外線ポートでログイン用プロセスが動きます。

ここで、 HP200LX側でDataCommを動かし、 MENU→C→Sの設定画面からビットレート (9600) とインタフェース (Infrared) などを設定してから Enterを叩くと、

	Embedix 2.0 | Linux for Embedded Devices

	zaurus login:
とログイン画面が表示されます。

半二重なんで凝ったことはできないでしょうが、 ログインして、刺さってるプロセスにシグナルを送る… ぐらいのことはできるんじゃないでしょうか。


◇赤外線を使うメリットは

SLザウルスに赤外線を使ってシリアル端末を接続するメリットは、ずばり、 でしょう。 近ごろでは、ネットワーク (TCP/IP) を使うのが普通ですが、 これだとCFスロットをふさいでしまいます。 赤外線だとこういうこともありませんし、 何らかの理由でネットワークが使えないときにも安心です。

なお、赤外線で接続できるシリアル端末は200LXだけではありません。 IrDAポート付きノートパソコンで動くFreeBSD上のseyonなども使えます。

デメリットは、赤外線は半二重なので、運悪くSLザウルス側と端末側で 同時にデータを送信しようとすると文字化けが起こってしまうことです。 ちょっとした接続では問題ないでしょうが、スクリーンエディタを動かして バリバリ文字を入力してる…という状態だと、この文字化けが問題になるかも しれません。 あとは、SLザウルスと端末の配置の問題です。 200LXとC-700のビュースタイルだとちょうどいい位置関係ですが、 インプットスタイルだと、つらいものがありますね。


◇200LXとのファイル転送

ファイルの転送については、 200LXの内蔵アプリである「Filer」を使った、 赤外線通信によるファイル転送が可能です。 くわしくは、 「赤外線通信を使ってファイル転送」を ご覧ください。


◇その他のワザ

こんなのどうでしょうか(笑)